久しぶりのブログ。
ワンマンも、もう今週の土曜日。
久しぶりのワンマンを決めた日からあっという間だったな。
いよいよだ。
セットリストを決めたり、出来上がった10周年の映像を見たり、思い出すことがたくさん。
バンドを始めようって思った頃は「存在証明」をしたい。
と、
人に言っていたような気がする。
あおいぜ、少年。笑
「なんで音楽続けてるの?」
って問いは、
「私のどこが好き?」
とか、
「なんで俺と友達なの?」
みたいな質問と同じ。
(俺のまわりにそんな質問をしてくる友達は1人もいないけど。笑)
言葉にして伝えられるような理由などない。
俺はね。
好きになるのって、ある瞬間やちょっとした出来事があって、それが自分の中に入り込んで、毎日毎日思ったり、考えてしまったりしてしまって、完璧に熟成されてさ、気づいたときには、どうにもならないくらい大きくなったり、強くなったり。
俺にとって音楽ってそうで。
バンドってそうで。
ちょっと違うんだけど、(違うんかい!笑)
jimmyhatで創った曲もそう。
どの曲にしたって、イントロからアウトロまでのたくさんの場所に思い出スイッチみたいなのが付いてる。
思い立った場所で。
創ってる最中にスタジオで。
レコーディング中にブースで。
リハスタの休憩場所で。
鳴らしたライブハウスで。
ライブ後のホールで。
さらにその後打ち上げで。
いろんなものが染み込みすぎ。笑
俺がひとりで創りだしたものなんて一個もないな。
ほんと、そう。
「なぜめぐり逢うのかを
私たちはなにも知らない
いつめぐり逢うのかを
私たちはいつも知らない」
突然「糸」の歌詞が染みる夜。笑
同じ毎日はないけれど、あたりまえのように生きてしまうから、10周年っていうこのタイミングは、やっぱり特別に感じてしまう。
良い日にしたい。
良い日する。
もちろんそれだって、俺ひとりじゃ到底創れやしないから。
あなたを待ってるんだよ。
2015年3月7日。
土曜日。
思いを馳せる。
高倉でした。